配信者

企画を告知するときのポイント┊︎見せ方次第で印象が変わる

手の視点に立つこと。

配信やゲームで何か企画やイベントを主催するとき、TwitterなどのSNSに告知を出す人が多いと思います。

しかし、告知の方法次第では、大きな企画でも埋もれてしまう場合もありますし、逆に小さな企画でも目に留まりやすくなる場合もあります

せっかく魅力的な企画なのに、告知の仕方が「もったいないな」と感じるツイートも多く見かけるため、私が個人的に意識しているポイントや工夫していることについて、まとめてみたいと思います。

※Twitterを例にして書いていきます。

【前提】意識していること

私が企画をツイートするとき、全体的に意識していることがこの2点です。

  • 分かりやすいか
  • わくわくする内容か

シンプルですね。

この軸をぶらさないように自分なりに工夫をしています。

告知の時期は早すぎないこと

まず、告知の時期について。つまり、Twitterであればツイートする時期ですね。

企画の規模や内容にもよりますが、例えば荒野行動の企画ルームを開催する場合、個人的には、2日前か前日の告知で十分だと考えます。

開催日の1ヶ月以上前にツイートしても、期間が開きすぎているため、大抵の場合、流されてしまうからです。

ネットの世界は特に変化が目まぐるしいので、開催日までに余裕がありすぎると参加者の予定が未確定の場合が多いです。

開催日が近づいてきたらリマインド(再告知)をするとしても、再度参加の確認をしなければならないため、二度手間になってしまいます。

ある程度拡散したい場合は、3~7日前で良いと思いますが、それ以上前になると早いかなという印象を受けます。

長い文章はNG

ここからは、実際に告知文を作る際に意識しているポイントをお伝えします。

Twitterの場合は、1投稿に140文字しか入りません。

この限られた文字数の中で、いかに見やすく、読み手にインパクトを与えられるかが重要だと思っています。

伝えたいことをできるだけ短く、目立たせるため、文章を熟考します。

例えば、「詳細は画像を確認してください。」より「詳細はこちら▼」にした方が文字数が少なく済みますし分かりやすいですよね。

このように同じ意味の文章でも短文で言い換えができる場合は、できるだけ短くすることを意識しています。

開催日時は必ず入れる

いつ、何時に開催するのか、本文に絶対に入れましょう。できれば冒頭部分に

これは基本的な部分ですが、たまにツイートの本文に書かれていないケースがあります。

これでは、一目見ただけでは分かりにくいですし、読み手からすると重要度が下がってしまいます

タイトルと内容を簡潔に

告知文には、企画のタイトルをできるだけキャッチーな感じに入れた方が、読み手の目にとまりやすいです。

企画内容も簡潔に書くようにしています。

例えば、荒野行動で刀縛りのルームを開催したいとき。

「武器は刀のみで、1対1ずつ戦って優勝者を決める企画を開催したいと思います!」よりも「刀狩大乱闘 トーナメント開催!」などとした方が簡潔でインパクトがあります。

何かサブタイトルを付けるのもおすすめです。

私の場合、本文はシンプルなものにして、内容の詳細やルールについては画像にまとめ、その画像をツイートに添付するようにしています。

絵文字を使う

文字だけよりも絵文字を使った方が視覚的に印象に残ります

例えば、「日時:5月20日(金)15:00~」とするより「⏰ 5/20(金)15:00~」とした方が文字数が減りますしインパクトがあります。

同様に「参加条件」は「🗝」や「📝」など、その単語を表す絵文字をうまく使った方が良いです。

しかし、このようなツイートは多く見かけるので、逆にありきたりな印象も与えてしまう恐れもあります。

独自の絵文字や記号を使ったり、デザインに統一感を持たせたりして、自分なりの告知文を浸透させることも大事です。

画像を添付する

文章ができたら、企画内容の詳細を画像にまとめて添付するようにしていますがTwitterに投稿する場合、私はできるだけ添付画像が4枚になるようにしています

なぜかというと、ツイートの表示の仕様上、4枚にした方がバランスよく表示されるからです。

こちらの企画ツイートには、3枚の画像を添付しています。

これだと1枚目のサムネイルが切れてしまい見栄えがあまりよくありません

 

こちらは4枚添付したときのツイートです。

1枚目のサムネイル(9:16比率の画像)が綺麗に表示されています。

 

こちらは、1枚目のサムネイルの他にルールの書かれた画像が2枚しかないとき、バランスを取るためにもう1枚追加(赤枠の画像)して、合計4枚にした企画ツイートです。

このように細かい部分を意識するだけで見え方が変わってくるので、個人的にこだわっているポイントです。

追記はリプを使用

一度ツイートした企画内容に追記や変更が生じた場合は、元ツイートを消したり別ツイートしたりするのではなく、元ツイートにリプを繋げて補足すると良いです。

「企画って何やるの?」「どうやって参加するの?」と聞かれた時、このツイートを見ればすべて内容がわかる!という造りにしておいた方が分かりやすいからです。

入口が1つの方が迷子になりません

リマインドは引用RTを使用

参加申込締切の再告知や企画開催の数時間前などに企画内容の元ツイートを引用リツイート(RT)すると良いです。

うっかり申込を忘れている人や開催時間を覚えていない人がいるかもしれないからです。

引用リツイートでは、企画内容や申込締切日時の再告知の他、私の場合、必要に応じて、現段階での申込状況や配信の意気込みなども付け加えるようにしいます。

企画には参加しないけれど配信を見に来てくれる人たちに向けてのメッセージなども書いても良いと思います。

ここまで色々と書いてきましたが、私が物事を告知するときに大事にしていることは、相手の視点に立って考えるということです。

どう見せたら相手に伝わりやすいか、参加したい・楽しそうと思ってもらえるかが重要だと思っています。

ただやみくもに配信や企画ツイートをするのではなく、考えながら行うこと。

その結果、みんなからの反応があったときは非常にやりがいに感じます。

この記事が、少しでも配信者の方や企画者の方の参考になったら嬉しいです。