自分に合う配信かを見極めて、考えながら立ち回る
今回はリスナーの立場でのお話です。
リスナーとして初めて行く配信(初見)で私が意識していることをご紹介します。
コメントの仕方や動き方を誤ると、空気の読めない人になってしまう可能性があります。
そうすると、配信主やそこにいるリスナーを嫌な気分にさせてしまうかもしれませんし、逆に自分が傷ついてしまうかもしれません。
敵を作らず、自分自身が楽しく、気持ちよく繋がりの輪を広げるためには、ただ自分の好き勝手にコメントするのではなく、考えながら行動することが大切だと思います。
配信の雰囲気やルールを知る
配信アプリにおいては、その配信をしている配信主が絶対的な存在です。
自分が正しいと思うことが、その配信で必ずしも正しいとは限りません。
あらかじめルールが明記されていたり、定期(配信の概要など)を流しているリスナーさんがいたりする配信もあるので、書いてあればできるだけ最初に目を通すようにしています。
特に書いていなければ(書いてあっても)、配信をよく聴いて、配信主が話すことに耳を傾けることが重要です。
そして、そのルールや配信の雰囲気に口を出すのは基本的にはしないようにしています。
もちろん、状況によって、よく配信に来てくれているリスナーさんからの意見は聞き入れることが多いと思いますが、特に初見では言わない方が無難です。
ものすごく極端な例を言えば、暴言があたりまえとなっている配信で「暴言は良くないです!」と主張しても逆に浮いてしまいます。
私の配信では暴言は禁止なので、厳しく注意しますが。
つまり、その配信主が良いと思ったことが良く、悪いと思ったことが悪いのです。
雰囲気やルールが合わなければ、その配信には行かないようにするだけです。
1人1人大事にしていることが違うので、一度入室した配信がしっくりこなくても、落ち込む必要はありません。
自分に合う配信を探す旅に出ましょう。
自分に合う配信か見極める
配信主の話に耳を傾けていると、だいたいどんな配信なのか感じ取れるものがあるので、自分と似たような価値観を持っている配信者かどうかを見極めるようにします。
自分に合う配信って、「良いと思う基準」「悪いと思う基準」が近いかどうかだと思います。
みなさんは、何を一番大切にしていますか?
推しを応援することが一番の人もいるかもしれませんし、コインを稼ぐことが一番の人もいるかもしれません。
参加型の配信に参加して自分のゲームのプレイを見てもらうことが一番の人もいるかもしれません。
私の場合は、配信主さんとそこにいるリスナーさんと仲良くなることです。
人それぞれ配信アプリを利用する目的は違いますが、その中でも私は、色々な人との繋がりを増やすことを軸にしています。
そんな私の立場からすると、初見で入室した配信で、配信主が私の名前を呼んで歓迎してくれたり、話題を振って絡んでくれたりしたら、とても居心地が良いと感じるのです。
リスナーへの対応がそっけなくても、ゲーム配信の場合は、たまたまプレイに集中していることもありうるので、少し粘ってコメントで絡みます。
もしかしたら良い出会いになるかもしれないので、一瞬で判断するのはもったいないからです。
ただ、それでも対応が変わらなかったり、仲良くなれる見込みがないと感じたりした場合は、残念ながら退出してしまいます。
これはあくまでも私の場合ですね。
このように初見で入室したとき、ある程度自分にしっくりくる配信かどうか見極めるという視点を持つことも、配信アプリを長く楽しむポイントの1つです。
古参に配慮する
「良いかも!」という配信が見つかったら、仲良くなるためにコメントで絡んでいきます。
このとき、古参のリスナーさんに配慮したコメントをすることを意識しています。
わかりやすく言うと、その配信にもともといるリスナーさんよりでしゃばらないということです。
初めて入った配信で「あ、この配信者さん良いかも。仲良くなりたい!」と感じても、最初からエンジン全開でいくことはおすすめしません。
なぜなら、そこにはもとから仲良くしているリスナーさん(古参)がいるかもしれないからです。
その古参の方々から見た場合、新参者があまりでしゃばった言動をすると、「なにこの人…」と思われてしまいます。
例えば、配信主に対して「かっこいい」「かわいい」「大好き」を多発したり、SNSで繋がろうとしたりするなど、最初から急激に距離を縮めようとする発言はNGです。
自分のことばかり語ったり、自慢したりすることもNGです。
配信主にとっては絡んでくれて嬉しいと感じることもありますが、他のリスナーへの配慮ができていません。
その配信主のことが大好きな古参のリスナーさんからすると、嫉妬を生む引き金にもなります。
過度に気を遣いすぎる必要はないですが、他のリスナーさんを置いてけぼりにしないよう注意しながら、徐々に距離を縮めていくようにします。
自分の話ばかりでなく、配信主やリスナーさんに話題を振り、話を引き出すことを心掛けています。
具体的にリスナーとして心掛けていること(良い例・悪い例)をまとめた記事はこちら↓↓
以上、初見で行く配信で私が意識していることでした。
配信アプリは一期一会です。
自分の立ち回り方1つで、楽しめるかどうかが決まります。
「この人に出会えて良かった」と感じている人は、その出会いを大切にしてください。
まだ居心地が良いと思える配信に出会えていない人も、続けていけば、ふとした瞬間に息の合う人に巡り会えるものです。
あきらめず、探してみてください!
そして、日々の暮らしにプラスして刺激になる時間を楽しみましょう。