あなたのそのコメント、大丈夫?
日頃、リスナーとして何気なく打っているコメント。
配信者は、普段どんな思いでコメントを読み上げているか、皆さんは想像したことがありますか?
悪気がまったくないコメントでも、実は配信者を傷つけていたり悲しませていたりするかもしれません。
リスナーに悪気がないことが分かっている場合、なおさら指摘することができずモヤモヤしている配信者もいます。
今回はそんな「知らず知らずのうちに配信者を傷つけてしまうコメント」について紹介していこうと思います。
あくまでも個人的な意見ですので、ご了承ください!
今日人数少ないね!
まず、これです。
皆さん、普段よく行く配信で、打ったことはありませんか?
実はこれ、傷ついてます。
やっぱり自分の配信に興味を持って来てくれるリスナーさんが少ないより、多い方が配信者は嬉しいものです。
コメントしてくれるリスナーさんが少ないときは、心の中では気にしていますが、それを表には出しません。
人数が少なくても、いつも来てくれるリスナーさんを待っていたり、自分もリスナーさんも楽しんでほしいと思って続けます。
ですが、そこで「今日人数少ないね!」とサラッと言われると結構グサッ(同時にイラッ)ときてしまうのです。「そんなのわかってるよ」と。
悪気がないことはわかっているのですが、わざわざコメントで言う必要はないかと思います。
自分が逆の立場だった時のことを考えることが大事です。
私の場合、どんなに仲が良くても「あぁ、相手の気持ちを想像できない人なんだ」と思ってしまい、それが積み重なるとどんどん塩対応になります。
〇〇の配信行くから落ちるね!
これは関係性や状況にもよりますが、「あなたの配信よりも見たい人がいる」と言う意味になってしまうので、むやみに使うと普通に配信者に失礼です。
と、書くと極端ですね。笑
ですが、良い気持ちがしないのは事実ですし、「思いやりがない人だな」という印象を持ちます。
「配信にずっと居て」というわけではありません。
が、わざわざ正直に「別の配信に行く」と言ったり、配信者の名前などは出したりしなくても良いと思います。
たぶん、このコメントをしてしまうリスナーさんの心情としては、本当に正直者か、単純ばか(←ごめんなさい)か、もしくは自分の所在や予定を明らかにすることで、暇ではない・充実しているということを主張したいのではないかと個人的に考えています。
もし他の配信に行く場合でも、私だったら正直に言わず、「ちょっと落ちるね🥲」や「ごめんね、ちょっとまた来る!」などとコメントします。
あくまでも配信では、その配信者さんが気持ちよく配信してもらうために、思いやりを持ってコメントすることを心がけています。
とはいえ、私も「枠巡りしてくるね!」と言ってしまうこともあるので、反省です。
ただし、例外もあります。
配信者も仲良くしている人の配信に行く時や、コラボ配信している場合、両者の配信を見に行く時など、時と場合に応じて不快に思わないケースもあるので見極める必要があります。
ややこしいですね!笑
早く寝た方がいいよ!
これも状況にもよりますが、「もう私の配信にいたくないのかな?」と思ってしまいます。
遅い時間に配信していたり体調が悪かったりする時などは、リスナーさんからすると配信者を心配してくれているのだと思います。
ですが、基本的に配信は自分でしたくてしています。
なのでリスナーさんが配信時間を気にする必要はないのです。
心配してくれるのは有難いのですが、それよりも「やりたいんだったら配信しなよ(ずっと付き合うよ)。」というスタンスでいてくれた方が嬉しいです。
私の場合、配信では他者に時間を縛られるのが好きではないので、配信時間を決められるのもあまり良い気持ちがしません。
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以上、知らず知らずのうちに配信者を傷つけているかもしれないコメント3選でした。
意外でしたか?
配信者もリスナーも一人ひとり性格も価値観も違うので、コメントの仕方も受け取り方も様々です。
私も配信しているときは、リスナーさんに自分の気持ちを100%わかってもらえるとは思っていません。
同時に、リスナーさんの気持ちもわかってあげられていないこともあると思います。
ですが、何が伝えたいかっていうと、何気ない発言が、時に誰かを傷つけたり不快にさせたりしているかもしれないということを、理解しておいた方が良いということです。
基本的に、人間は自分のことを不快にさせるモノからは距離をとりたいと思うものです。
私の場合、配信ではそれが態度に出るので(意図的に出している時もある)、リスナー側からしても「配信にいてもあんまり相手にされないな」と思って、配信に行きづらくなってしまう人もいます。
皆さんも、自分が普段よく行く配信や推しの配信があるかと思います。
そういった自分の好きな配信で、知らないうちに配信者を傷つけることがないよう気をつけると、配信アプリをより楽しめるようになるのではと思います!(私も気をつけます。)